①側生地の製造
羽毛布団の側生地には、羽毛が外に吹き出ることを防ぐために、ダウンプルーフ加工が必要です。
②側生地の検査
側生地の染め具合や織り方が適正かどうか、ほつれや汚れがないかなど、細部まで確認します
③側生地の裁断
自動裁断機にかけて裁断を行います。
④ーa縫製加工ー立体キルト
表と裏の間にマチが入っているキルトは立体キルトといい、高さが出るので、ダウンに十分な空気を含む事ができます。
④ーｂ縫製加工ー平キルト
マチのない場合は平キルトといい、充填物が均等に配分され、あらかじめ付けられた線に沿って縫製をします。
⑤充填
自動計量詰め機を使い、ノズルを充填口に差し込んで、ひとマスごとに正確な量の羽毛を詰めていきます。
⑥口縫い
詰め終わった羽毛布団は重量検査が行われ、合格した布団の充填口を縫います。
⑦確認
布団のサイズ、重量、縫い口の状態、羽毛が均一かどうか、汚れや糸くずがないかなど、職人が一枚ずつ細かく確認します。
⑧検査
出来上がった羽毛ふとんを、除塵機と金属探知器が一体となった機械を通します。
⑨梱包
合格品だけが丁寧に梱包されます。
⑩バンニング
自社倉庫でコンテナへ布団を積み込みます。
⑪運送
業者さんに各国のお客さんへ運送してもらいます。
